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ASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W と Samsung Odyssey OLED G6 G60SF、WQHD OLED 540Hz vs 500Hz の競技 FPS 向け頂上対決

FPS向けゲーミングモニター ランキング 1 位/2 位の ASUS PG27AQWP-W (LG.Display 第4世代 Tandem WOLED / WQHD 540Hz / Dual-Mode FHD 720Hz / DisplayPort 2.1a UHBR20 / 1500 cd/m² HDR ピーク / 米国 MSRP $1,099) と Samsung Odyssey OLED G6 G60SF (Samsung Display QD-OLED / WQHD 500Hz / DisplayPort 1.4 + HDMI 2.1 ×2 / Pantone Validated / Glare Free 反射防止 / Pulsating Heat Pipe / OLED Safeguard+ / 米国 MSRP $999.99) を、メーカー公式仕様から横並びで比較。

VERSUS

本ページで比較する2機種

比較項目
11項目(差分 4)
最終更新
SPECIFICATIONS

スペック比較表

数値はすべてメーカー公式仕様(spec_source)に基づきます。両機種で値が異なる項目はハイライト表示しています。

項目 AROG Swift OLED PG27AQWP-W BOdyssey OLED G6 G60SF (LS27FG602)
画面サイズ
27 インチ
出典: rog.asus.com
27 インチ
出典: samsung.com
アスペクト比
16:9
出典: rog.asus.com
16:9
出典: samsung.com
解像度
WQHD
出典: rog.asus.com
WQHD
出典: samsung.com
リフレッシュレート
540 Hz
出典: rog.asus.com
500 Hz
出典: samsung.com
パネル方式
WOLED
出典: rog.asus.com
QD-OLED
出典: samsung.com
応答速度
0.02 ms
出典: rog.asus.com
0.03 ms
出典: samsung.com
可変リフレッシュ
FreeSync Premium Pro
出典: rog.asus.com
FreeSync Premium Pro
出典: samsung.com
HDR対応
DisplayHDR True Black 500
出典: rog.asus.com
DisplayHDR True Black 500
出典: samsung.com
曲面ディスプレイ
非対応
出典: rog.asus.com
非対応
出典: samsung.com
USB-C(PD給電)
非対応
出典: rog.asus.com
内蔵スピーカー
非対応
出典: rog.asus.com
非対応
出典: samsung.com
EDITOR'S NOTE

編集部の解説

結論を急ぐ人へ

  • リフレッシュレートの絶対値を最大化したい / DisplayPort 2.1a UHBR20 で WQHD@540Hz を DSC なし駆動したい / Dual-Mode FHD 720Hz まで取りに行きたい / HDR ピーク 1500 cd/m² の公式数値が欲しいASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W(LG.Display 第4世代 Tandem WOLED 540Hz / 米国 MSRP $1,099)
  • 世界初の 500Hz OLED(Samsung 公式マーケ)の QD-OLED 発色純度を取りつつ、Glare Free 反射防止 + HDR10+ + Pantone Validated + Pulsating Heat Pipe + 米国 MSRP $999.99 の価格抑制まで取りたいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF(Samsung Display QD-OLED 500Hz)
  • どちらも WQHD(2560×1440)・VESA DisplayHDR True Black 500・3 年焼き付き保証・AMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync Compatible・100×100 VESA マウント で揃っており、差は パネル方式(Tandem WOLED Gen4 vs QD-OLED)・DisplayPort バージョン(2.1a UHBR20 vs 1.4)・HDR ピーク(1500 vs 1000 cd/m²)・表面処理(TrueBlack Glossy vs Glare Free Anti-Reflection)・米国 MSRP に集約される

設計思想の境目: 540Hz Tandem WOLED Gen4 + DP 2.1a UHBR20 + Dual-Mode 720Hz vs 500Hz QD-OLED + Glare Free + Pantone + 価格抑制

ASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W と Samsung Odyssey OLED G6 G60SF は、2026 年時点で WQHD OLED の Hz 絶対値の頂点に並ぶ 2 機種 ですが、設計思想は明確に異なります。

  • ASUS PG27AQWP-W: 540Hz Tandem WOLED Gen4(LG.Display パネル / 26.5 インチ・マーケ表記 27”)+ DisplayPort 2.1a UHBR20 + Dual-Mode FHD 720Hz + 1500 cd/m² HDR ピーク + TrueBlack Glossy + 米国 MSRP $1,099
  • Samsung G60SF: 500Hz QD-OLED(Samsung Display パネル / 27 インチ)+ DisplayPort 1.4 + HDMI 2.1 ×2 + 1000 cd/m² HDR ピーク + HDR10+ + Pantone Validated + Glare Free 反射防止 + Pulsating Heat Pipe + 米国 MSRP $999.99

ASUS は『リフレッシュレート絶対値 + ネイティブ非圧縮駆動 + HDR ピーク輝度』に振り切ったプレミアム機、Samsung は『世界初の 500Hz OLED + 反射防止 + 色認証 + 価格抑制』のバランス機、という性格の差です。

数値はすべて両社のメーカー公式仕様および公式販売ページに基づき、当サイト独自の実機計測値ではありません。

パネルとリフレッシュレート

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
サイズ26.5 インチ(マーケ表記 27”)27 インチ
パネルLG.Display 第4世代 Tandem WOLEDSamsung Display QD-OLED
解像度WQHD(2560×1440)WQHD(2560×1440)
リフレッシュレート540Hz500Hz
Dual-ModeFHD(1920×1080)720Hz非搭載
応答速度0.02ms(GtG)0.03ms(GtG)
形状フラットフラット

PG27AQWP-W の Frame Rate Boost による Dual-Mode は、解像度を 1920×1080 へ落とすことで 720Hz 駆動に切替できる機能です。軽量競技タイトルで Hz 絶対値を最大化したいシーンでは独自の優位を持ちます(メーカー公式仕様)。Samsung G60SF は『世界初の 500Hz OLED ゲーミング モニター』と Samsung 公式にマーケされており、当サイトはこの最上級表現を引用形に留めて事実主張としては行いません。

HDR とカラー

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
HDR 認定VESA DisplayHDR 500 True BlackVESA DisplayHDR True Black 500
HDR ピーク輝度1500 cd/m²1000 cd/m²
動的メタデータ公式取得分なしHDR10+
カラー認証公式取得分なしPantone Validated(2100 色 + 110 SkinTone)
コントラスト1,500,000:11,500,000:1(OLED 一般値)
色域99.5% DCI-P3 / 135% sRGBDCI-P3 99%(QD-OLED 一般値)
階調10-bit10-bit
表面処理TrueBlack Glossy(光沢)Glare Free(反射防止・従来 AR 比 54% グレア減・Samsung 公式)
動画クリアリティ認定VESA AdaptiveSync Display 540Hz公式取得分なし

HDR ピーク輝度では Tandem WOLED Gen4 の PG27AQWP-W が 1500 cd/m² と数値上は高く、HDR 動的メタデータ(HDR10+)対応と Pantone Validated カラー認証では G60SF が独自の強みを持ちます。表面処理は『光沢で黒の沈み込みと鮮鋭度を取る ASUS Glossy』『反射防止で外光反射を抑える Samsung Glare Free』と明確に方向性が異なります。

接続性とハブ機能

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
DisplayPort2.1a UHBR20(80Gbps)×11.4 ×1
HDMI2.1(FRL)×22.1 ×2
USB-C非搭載非搭載
USB-A ハブUSB 3.2 Gen 1 ×3(ダウンストリーム)USB 3.2 Gen 1 ×2(ダウンストリーム)
USB-B アップストリームUSB 3.2 Gen 1 ×1USB 3.2 Gen 1 ×1
内蔵 KVM非搭載非搭載
内蔵スピーカー非搭載非搭載
3.5mm 音声ヘッドホン ジャックヘッドホン ジャック

接続性で最大の差は DisplayPort バージョン です。PG27AQWP-W の DP 2.1a UHBR20(80Gbps)は WQHD@540Hz をネイティブ非圧縮で駆動できる帯域を持ち、G60SF の DP 1.4 では WQHD@500Hz 駆動時に DSC(Display Stream Compression)が必須となります。DSC は VESA 公式が『視覚的に可逆』と定義する圧縮方式で実害は限定的ですが、純粋にネイティブ駆動を取りたい場合は PG27AQWP-W が要件を満たします。USB ハブのダウンストリーム本数は ASUS が 1 本多く、デバイス集約には ASUS が有利です。両機種とも USB-C PD・内蔵 KVM・内蔵スピーカーは非搭載です。

Adaptive Sync と OLED 保護機能

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
Adaptive-SyncVESA AdaptiveSync 540Hz 認定 + AMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync CompatibleAMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync Compatible
焼き付き対策(実装)ASUS OLED Care Pro + Neo Proximity SensorPulsating Heat Pipe + Logo Detection + Pixel Shift + Screen Saver + OLED Safeguard+
焼き付き保証3 年焼き付き保証(米国公式)3 年焼き付き保証(米国公式)

両機種とも AMD FreeSync Premium Pro と NVIDIA G-Sync Compatible の両認証を取得し、VESA Adaptive-Sync ベースで動作します。PG27AQWP-W は加えて VESA AdaptiveSync Display 540Hz 認定 を取得しており、540Hz 駆動時の Adaptive-Sync 動作レンジを第三者認証で裏付けている点が独自の強みです。

OLED の焼き付き対策は方向性が異なります。PG27AQWP-W は人感センサーによる離席時自動 OFF(Neo Proximity Sensor)、G60SF はパネル背面の Pulsating Heat Pipe(コーラント蒸発・凝結による放熱・グラファイト シート比 5 倍と Samsung 公式記載)と AI ロゴ検出(Logo Detection)の組み合わせです。

スタンドと VESA マウント

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
チルト対応+25° / −2°
スウィベル対応±30°
ピボット対応±92°
高さ調整0〜110mm120mm
VESA マウント100×100100×100

高さ調整幅は G60SF の 120mm が PG27AQWP-W の 110mm を 10mm 上回ります。ピボット角度も G60SF が ±92° と PG27AQWP-W の標準 90° を超えるレンジを持ちます。デスク高 + アームレスト + 座面の組み合わせで目線高さを合わせたい場合、10mm の差と縦回転 2° は実用上影響することがあります。両機種とも VESA 100×100 マウントに対応しているため、モニターアームへの換装は両方とも可能です。

米国 MSRP と購入チャネル

項目ASUS PG27AQWP-WSamsung G60SF
米国 MSRPUSD 1,099(ASUS eShop USA / VideoCardz 報道)USD 999.99(Samsung.com 米国公式)
主要販売店(米国)ASUS eShop USA / Newegg / Best Buy / Micro CenterSamsung.com / Amazon US / Best Buy / B&H Photo Video / Micro Center / Abt
発売2025 年 11 月(米国)2025 年(米国)

米国 MSRP の差は USD 100 で、おおむね『DisplayPort 2.1a UHBR20 + Dual-Mode FHD 720Hz + VESA AdaptiveSync 540Hz 認定 + 1500 cd/m² HDR ピーク + Tandem WOLED Gen4』のプレミアムに対応します。米国 MSRP は時期・販売店・プロモーションにより変動するため、購入時は各社公式販売ページと主要販売店の表示価格を必ず確認してください。日本市場価格は為替・代理店マージン・税制度の影響を受け、米国 MSRP の単純換算では決まりません。

どちらを選ぶか

  • WQHD で OLED の Hz 絶対値を最大化したい / DP 2.1a UHBR20 で WQHD@540Hz を DSC なし駆動したい / Dual-Mode FHD 720Hz まで取りに行きたいASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
  • HDR ピーク輝度の公式数値(1500 cd/m²)を取りたい / VESA AdaptiveSync 540Hz 認定で 540Hz 帯の Adaptive-Sync 動作を第三者認証で裏付けたい / USB-A ハブを 3 本(ダウンストリーム)取りたいASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
  • 世界初の 500Hz OLED(Samsung 公式マーケ)の QD-OLED 発色純度を取りたいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • HDR10+ の動的メタデータ対応で動画配信コンテンツも楽しみたい / Pantone Validated(2100 色 + 110 SkinTone)認証で印刷物の色合わせまで意識したいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • 部屋の照明環境が明るく Glare Free 反射防止コーティング(従来 AR フィルム比 54% グレア減・Samsung 公式)を取りたい / 配信スタジオで外光反射を抑えたいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • パネル背面の Pulsating Heat Pipe(グラファイト シート比 5 倍放熱・Samsung 公式)と OLED Safeguard+ で焼き付きを抑制したいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • 米国 MSRP の差($1,099 vs $999.99 = USD 100)を価格メリットとして取りたいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • 競技 FPS と並行して映画・配信動画も楽しむミックス用途で HDR10+ を活かしたいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • スタンドの高さ調整幅(120mm vs 110mm)とピボット角度(±92° vs ±90°)の柔軟性が欲しいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF
  • Neo Proximity Sensor(人感センサーによる離席時自動 OFF)で OLED 焼き付きを能動的に抑制したいASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
  • TrueBlack Glossy(光沢)の黒の沈み込みと鮮鋭度を取りたい / 暗室環境でゲーム中心の使い方ASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
  • GeForce RTX 50 シリーズ / Radeon RX 9070 系の DP 2.1a UHBR20 対応 GPU を使うASUS ROG Swift OLED PG27AQWP-W
  • GeForce RTX 40 シリーズ以前の DP 1.4 GPU 環境で WQHD 500Hz クラスへ移行したいSamsung Odyssey OLED G6 G60SF

両機種同等

  • WQHD(2560×1440)OLED 自発光 / 0.02ms 〜 0.03ms(GtG)/ VESA DisplayHDR True Black 500 / コントラスト 1,500,000:1 / 10-bit / HDMI 2.1 ×2 / USB-B アップストリーム ×1 / 3.5mm ヘッドホン ジャック / AMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync Compatible / 100×100 VESA マウント / 3 年焼き付き保証 のいずれかを取りたい両機種同等(WQHD 500Hz 級 OLED の核心枠を共有)

関連コンテンツ

SOURCES

参照元(メーカー公式仕様など)

FAQ

よくある質問

FPS 用途で 540Hz と 500Hz、40Hz の差は体感できますか?
差を体感する前提として、まず『その fps を実際に出せる GPU と CPU を持っていること』『VALORANT・Counter-Strike 2・Overwatch 2・Apex Legends(低画質設定)などの軽量〜中量級競技タイトル中心であること』の 2 点が必要です。両条件を満たすシステムであれば、540Hz 機の方がフレーム間隔が短くなる分だけ入力遅延とモーションクリアリティで理論上の優位を持ちますが、500Hz と 540Hz の差は 240Hz → 360Hz のような段差ほど劇的ではなく、用途と GPU 性能のヘッドルームを踏まえて選ぶのが現実的です。なお ASUS PG27AQWP-W は Frame Rate Boost による Dual-Mode で 1920×1080 解像度時に 720Hz 駆動に切替できるため、解像度を割り切れる場面では Hz 上限を更に伸ばせます(メーカー公式仕様)。
LG.Display 第4世代 Tandem WOLED と Samsung Display QD-OLED、画質はどちらが上ですか?
両社とも 2026 年時点の OLED 最先端世代で、評価軸が異なります。ASUS PG27AQWP-W が採用する LG.Display 第4世代 Tandem WOLED は、青と緑の発光層を 2 段に積層することで標準輝度とピーク輝度を引き上げた構造で、HDR ピーク輝度 1500 cd/m²(公式)と 99.5% DCI-P3 / 135% sRGB(公式数値)/ VESA DisplayHDR 500 True Black 認定を達成しています。Samsung G60SF が採用する Samsung Display QD-OLED は、量子ドット層による発色純度に強みがあり、VESA DisplayHDR True Black 500(HDR ピーク 1000 cd/m²)+ HDR10+ + Pantone Validated(2100 色以上 + 110 SkinTone 以上の認証)を取得しています。HDR 明部のピーク輝度と sRGB カバー率を最重視するなら Tandem WOLED、量子ドット由来の色純度・HDR10+ メタデータ対応・Pantone 認証を最重視するなら QD-OLED、というのが各社公式仕様と業界の一般的な評価です。
DisplayPort 2.1 UHBR20 の有無は競技 FPS でどう効きますか?
DisplayPort のバージョンと帯域は『WQHD@540Hz / 500Hz を DSC(Display Stream Compression)なしで駆動できるかどうか』に直接影響します。ASUS PG27AQWP-W は DisplayPort 2.1a UHBR20(80Gbps)に対応し、WQHD@540Hz をネイティブ駆動できます(メーカー公式仕様)。一方 Samsung G60SF は DisplayPort 1.4 のみで、WQHD@500Hz 駆動時には DSC が必須です。DSC は『視覚的に可逆』と VESA が定義する圧縮方式で、競技 FPS のヒット判定そのものへの実害は実機計測上ほぼ確認されないとされていますが、純粋にネイティブ非圧縮駆動を取りたい場合は PG27AQWP-W の方が要件を満たします。なお UHBR20 を活かすには GPU 側(GeForce RTX 50 シリーズ / Radeon RX 9070 など)と DP 2.1 認証ケーブルの両対応が必要です。
HDR ピーク輝度 1500 cd/m² と 1000 cd/m²、HDR ゲーミングではどちらが有利ですか?
公式仕様上のピーク輝度では PG27AQWP-W の 1500 cd/m² が G60SF の 1000 cd/m² を上回り、HDR の明部表現と太陽光・爆発エフェクトのハイライト保持で数値上の優位を持ちます(両機種ともメーカー公式仕様値)。ただし両機種とも VESA DisplayHDR True Black 500 認定(暗部の True Black 認定)を取得しているため、暗部表現と HDR の最低保証性能は同等です。また、ピーク輝度は『何 % のウィンドウ サイズで何 cd/m² を持続できるか』が実用上重要で、QD-OLED と Tandem WOLED ではこの持続特性も異なります。HDR ゲーム中心なら PG27AQWP-W の Tandem WOLED Gen4 が公式数値上は有利、SDR とミックス用途では両機種とも True Black 500 認定で大差は出にくい、というのが一般的な見立てです。
焼き付き対策と保証はどう違いますか?
両機種とも OLED 焼き付き対策の機能と長期保証を組み合わせています。ASUS PG27AQWP-W は『ASUS OLED Care Pro』と Neo Proximity Sensor(人感センサーによる離席時の自動 OFF)を搭載し、ROG 系の OLED ラインで 3 年焼き付き保証を公式に明示しています。Samsung G60SF は『Pulsating Heat Pipe』(コーラント蒸発・凝結によりグラファイト シートの 5 倍の放熱性能・公式)+『Logo Detection』+『Pixel Shift』+『Screen Saver』+『OLED Safeguard+』を組み合わせ、3 年焼き付き保証(米国公式)を明示しています。実装の方向性は、PG27AQWP-W が『人感センサーによる入力レス自動 OFF』、G60SF が『パネル背面のヒートパイプ放熱 + AI ロゴ検出』と異なります。保証期間はどちらも 3 年クラスで揃っており、購入後の長期安心感に大きな差はありません。
応答速度 0.02ms と 0.03ms、体感差はありますか?
両機種とも GtG(Gray-to-Gray)で 0.05ms 未満の OLED ピクセル応答であり、液晶 IPS の 1ms クラスとは桁が違う領域で揃っています。0.02ms(PG27AQWP-W)と 0.03ms(G60SF)の差は、メーカー公式仕様の表記単位上の差であり、人間の知覚で識別できる差ではないというのが一般的な評価です。OLED の応答速度はホールド型残像(リフレッシュレート起因のサンプルアンドホールド残像)の方が支配的で、リフレッシュレートが高いほど残像感が減ります。540Hz vs 500Hz 側の差の方が体感上は支配的、というのが現行 OLED の状況です。
Glare Free 反射防止と TrueBlack Glossy、競技 FPS ではどちらが見やすいですか?
表面処理の方向性が大きく異なります。Samsung G60SF は『Glare Free』処理を採用し、Samsung 公式によれば従来の Anti-Reflection フィルムと比較して 54% グレア減という反射抑制特性を持ちます。蛍光灯やリング ライト直下の環境、窓のある部屋、配信スタジオなどで外光反射を抑えやすい設計です。一方 ASUS PG27AQWP-W は『TrueBlack Glossy』のグレア(光沢)面で、外光反射は素直に映り込みますが、Glossy 面ならではの黒の沈み込みとコントラスト感、ピクセル輪郭の鮮鋭度を取れます。暗室環境やライト管理ができる環境では Glossy、明るい部屋や反射を避けたい配信環境では Glare Free の Anti-Reflection が向く、と整理できます。
Pantone Validated は実用上どんな意味がありますか?
Samsung G60SF は『Pantone Validated』を公式に取得しており、Samsung 公式によれば 2100 色以上の Pantone カラーと 110 色以上の SkinTone を正確に再現する認証を受けています(公式記載)。Photoshop / Lightroom / Premiere Pro 等の Adobe ツールで Pantone Color Manager を併用し、印刷物・グラフィック制作の中間モニターとして使うクリエイティブ寄り用途で、量子ドット OLED の発色純度を活かせる認証です。一方 ASUS PG27AQWP-W は 99.5% DCI-P3 / 135% sRGB(メーカー公式数値)と広色域を持ちますが、Pantone Validated は公式取得分なし(取得分の公式記載は本サイト確認時点では無し)です。色域カバー率の絶対値で選ぶか、Pantone 認証の有無で選ぶかは、制作ワークフローに依存します。
USB ハブ・USB-C・KVM の統合度はどちらが上ですか?
両機種とも USB-C PD / 内蔵 KVM / USB-C ドッキング機能をいずれも非搭載で、USB ハブ規格と本数で比較します。ASUS PG27AQWP-W は USB 3.2 Gen 1 Type-A ×3 + USB 3.2 Gen 1 Type-B アップストリーム ×1 + 3.5mm ヘッドホン ジャックの構成です。Samsung G60SF は USB 3.2 Gen 1 Type-A ×2 + USB 3.2 Gen 1 Type-B アップストリーム ×1 + 3.5mm ヘッドホン ジャックの構成です。Type-A ダウンストリームの本数では PG27AQWP-W の 3 本が G60SF の 2 本を 1 本上回ります。デバイス(マウス / キーボード / ヘッドセット / ストリーム デッキ等)をモニター側に集約したい場合、ASUS の 3 ポートが取り回しで一歩有利です。なお両機種とも USB-C PD(PD ワット数の公式記載)と内蔵 KVM スイッチは搭載しません。
色域・カラー認定の取得状況の違いは何ですか?
PG27AQWP-W が公式明示で取得している認定は、VESA DisplayHDR 500 True Black + VESA AdaptiveSync Display 540Hz + AMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync Compatible + 99.5% DCI-P3 / 135% sRGB の各数値です。G60SF が公式明示で取得している認定は、VESA DisplayHDR True Black 500 + HDR10+ + Pantone Validated + AMD FreeSync Premium Pro + NVIDIA G-Sync Compatible + DCI-P3 99%(QD-OLED の一般値)です。HDR10+(動的メタデータ)認証は G60SF のみ、VESA AdaptiveSync 540Hz(540Hz 帯の Adaptive-Sync 動作レンジの第三者認証)と sRGB 135% の公式数値は PG27AQWP-W のみが公式取得分として明示しています。HDR の動的メタデータ運用は HDR10+ 配信コンテンツや一部ゲームで効きます。
スタンドの可動域はどちらが広いですか?
Samsung G60SF の方が高さ調整幅が広いです。PG27AQWP-W はチルト・スウィベル・ピボット・高さ 0〜110mm 調整に対応します(公式仕様)。G60SF はチルト +25°/−2°・スウィベル ±30°・ピボット ±92°・高さ 120mm 調整で、特に高さ調整幅が 110mm → 120mm と 10mm 広く、ピボット角度も ±92° と PG27AQWP-W の標準 90° を超えるレンジを持ちます。デスクの高さやアームレストの位置に合わせやすい構成は G60SF の方が一段柔軟です。両機種とも VESA 100×100 マウントに対応しているため、モニターアームへの換装は両方とも可能です。
FPS ランキングでの順位の根拠は何ですか?
FPS向けゲーミングモニター ランキングでは、競技 FPS 用途を主要評価軸として『リフレッシュレートの絶対値(およびネイティブ駆動の可否) → パネル世代(Tandem WOLED Gen4 / QD-OLED Gen2 / 高速 IPS 等)→ 焼き付き対策の実装と保証 → DSC 経由の必要性 → 接続性(DisplayPort 2.1 UHBR20 等)→ Dual-Mode 解像度切替の有無』の順に並べています。540Hz の Tandem WOLED Gen4 と DisplayPort 2.1a UHBR20 を採用する ASUS PG27AQWP-W が、リフレッシュレートの絶対値とネイティブ駆動の両軸で最上位となり、500Hz の QD-OLED + DisplayPort 1.4 を採用する Samsung G60SF が世界初の 500Hz OLED(公式マーケ表現)として 2 位に位置します。価格・時期によるキャンペーンは順位の判断材料に含めていません。
競技 FPS でどちらを選べばよいですか?
競技 FPS タイトル中心で『リフレッシュレートの絶対値を最大化したい』『DisplayPort 2.1a UHBR20 で DSC を回避したい』『軽量タイトルでは Dual-Mode FHD 720Hz まで取りに行きたい』『HDR ピーク輝度の公式数値が高い方が良い』のいずれかに当てはまるなら ASUS PG27AQWP-W が本命候補です。一方、競技 FPS と並行して『部屋の照明環境が明るく、Glare Free の反射防止コーティングを取りたい』『HDR10+ 動的メタデータ対応の動画配信も楽しみたい』『Pantone Validated 認証で印刷物の色合わせまで意識したい』『価格を抑えたい(米国 MSRP $999.99 vs $1,099)』のいずれかが優先順位として高いなら Samsung G60SF の方が現実の使い方にハマります。
GPU 要件はどう違いますか?
WQHD@500Hz 〜 540Hz のフルフレーム駆動を必要とするなら、両機種とも GeForce RTX 5070 Ti / RTX 5080 / RTX 5090 または Radeon RX 9070 XT 以上の最新世代 GPU が現実的な目安です(軽量タイトル前提)。PG27AQWP-W は DisplayPort 2.1a UHBR20 をネイティブ駆動するため、GPU 側で DP 2.1 UHBR20 出力をサポートする必要があり、対応する世代は GeForce RTX 50 シリーズ / Radeon RX 9070 系以降が中心です。G60SF は DisplayPort 1.4 + DSC 駆動なので、DP 1.4 を備える 1 世代前の GPU(GeForce RTX 40 シリーズ等)からでも WQHD@500Hz は接続可能ですが、500Hz をフレーム上限まで張り付かせるには GPU 性能側のヘッドルームが別途必要です。
焼き付き保証の細則はどこを見れば分かりますか?
焼き付き保証は地域・販売チャネル・購入時期によって細則が異なります。ASUS PG27AQWP-W は ASUS ROG OLED ラインの公式保証として 3 年焼き付き保証(米国公式)を明示し、Samsung G60SF は 3 年焼き付き保証(米国公式・Samsung.com 製品ページ)を明示しています。日本市場・欧州市場・米国市場で保証細則(『個人購入のみ』『法人購入は対象外』『初期通電時間ベース』など)が異なる場合があるため、購入前にメーカー公式の保証ページと販売店の保証条件を必ず確認してください。本サイトは保証条件そのものを編集部独自に検証する立場にはなく、メーカー公式記載の有無のみを参照しています。
米国 MSRP と日本価格の関係はどう見ればよいですか?
本サイトでは ASUS 公式・Samsung 公式の米国 MSRP を参照しており、ASUS PG27AQWP-W が USD 1,099(ASUS eShop USA / VideoCardz 報道)、Samsung G60SF が USD 999.99(Samsung.com 米国公式製品ページ)です。USD 100 の差は『DisplayPort 2.1a UHBR20 + Dual-Mode FHD 720Hz + VESA AdaptiveSync 540Hz 認定 + 1500 cd/m² HDR ピーク + Tandem WOLED Gen4 の合算プレミアム』とおおむね対応します。米国 MSRP は時期・販売店・プロモーションにより変動するため、購入時はメーカー公式販売ページと主要販売店(Amazon US / Best Buy / Newegg / Micro Center)の表示価格を必ず確認してください。日本市場価格は為替・代理店マージン・税制度の影響を受けるため、米国 MSRP の単純換算では決まりません。
本サイトの数値はどうやって検証していますか?
本記事の仕様値は、ASUS ROG 公式スペックページ(rog.asus.com)・ASUS eShop USA(shop.asus.com)・Samsung.com 米国公式製品ページ(samsung.com/us)・Amazon US 公式販売ページ・Tom's Hardware 第三者レビュー・TFTCentral 価格情報を WebSearch / WebFetch で取得し、相互に整合する数値のみを本文に採用しています。編集部による実機計測値は含みません。両機種に共通する OLED の基本値(応答速度 0.03ms / コントラスト 1,500,000:1 / 10-bit など)はパネル世代の一般値であり、機種固有値(PG27AQWP-W の 1500 cd/m² HDR ピーク / G60SF の Pantone Validated / Pulsating Heat Pipe など)は機種別公式記載を引用しています。引用元は記事末尾の出典セクションに列挙しました。