別表記: Adaptive-Sync / VRR / Variable Refresh Rate
VESA Adaptive-Sync は、GPU 側の描画タイミングに合わせてモニターのリフレッシュレートを可変にする業界標準規格です。DisplayPort 規格の一部として 2014 年に標準化され、現在では NVIDIA の G-SYNC Compatible と AMD の FreeSync がいずれもこの規格をベースに動作します。
VRR(Variable Refresh Rate)とは
GPU が出力するフレームレート(例:80fps、123fps、240fps)と、モニターの固定リフレッシュレート(例:144Hz)が一致しないと、
- ティアリング:1画面に2フレームが混ざって横ズレが見える
- スタッタリング:V-Sync で同期した際にカクつきが発生する
といった問題が起きます。VRR は モニター側を可変にする ことで、両方を同時に解消します。
VESA 認証ロゴ
VESA は Adaptive-Sync ディスプレイ向けの認証ロゴプログラムを提供しています。
| 認証 | 主な要件の概要 |
|---|---|
| AdaptiveSync Display | ゲーミング寄り。VRR の動作範囲・応答速度・低フリッカーを規定 |
| MediaSync Display | 動画再生用途寄り。フレームレートの違いに追従 |
実用上のポイント
- 現行ゲーミングモニターのほぼ全てが Adaptive-Sync ベースの VRR に対応
- 「FreeSync Premium + G-SYNC Compatible」の両対応モデルが主流
- 動作範囲(例:48〜240Hz)は機種により異なる。下限を下回ると LFC(Low Framerate Compensation)でフレーム複製が行われる
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