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ラピッドトリガー(Rapid Trigger)

キーを押し戻した瞬間にリリース判定を発生させる、磁気スイッチ・アナログ光学スイッチ向けの入力機能。固定アクチュエーション方式と違い、押下→離す→再度押すの最小往復距離を 0.1mm 単位まで切り詰められます。

GLOSSARY

用語の概要

別表記 Rapid TriggerラピトリContinuous Rapid Trigger

関連用語
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出典
3
最終更新
DEFINITION

解説

ラピッドトリガーは、キーを押し戻した瞬間にリリース判定 を、再度押し込んだ瞬間にアクチュエーション判定 を発生させる入力機能です。固定アクチュエーション方式が「特定の深さを通過した時」だけ ON/OFF を切り替えるのに対し、ラピッドトリガーは 押下方向の変化 そのものを入力イベントとして扱います。

仕組み

連続的に深さを検知できる 磁気スイッチアナログ光学スイッチ であることが前提です。

フェーズ動作
押下中(指が下方向に動いている間)入力 ON のまま保持
押し戻し開始(指が上方向に動き始めた瞬間)即時にリリース 判定(押下深度の絶対値は不問)
再度押下開始(指が下方向に動き始めた瞬間)即時にアクチュエーション 判定

リリース感度・再アクチュエーション感度は、各社ソフトウェアで通常 0.1mm 単位 で個別に調整できます(Wooting Wootility / SteelSeries GG / Razer Synapse 等、メーカー公式仕様)。

なぜ FPS で効くのか

固定アクチュエーション(仮にリセットポイント 2.0mm)の場合、ストッピングのために A → D に切り替える時、A キーを リセット深度より上まで戻す 移動時間が必ず発生します。ラピッドトリガーでは 指の方向反転と同時に 前のキーが切れるため、左右ストッピングのキレが(理論上)速くなります。

ただし、「速い=勝てる」ではありません。意図しない暴発 が増えるため、感度は競技タイトル・自分の指の動きに合わせて慎重に詰めるべきです。

機種ごとの精度差

メーカー公式仕様で 0.1mm 単位の調整可能 が明記されているのは、Wooting 80HE(Lekker L60 v2)、SteelSeries Apex Pro TKL Gen 3(OmniPoint 3.0 HyperMagnetic、0.1〜4.0mm を 40 段階)、Razer Huntsman V3 Pro TKL(Analog Optical Gen-2、0.1〜4.0mm 可変)など。

注意点

  • ラピッドトリガー対応軸でないキーボードでは利用不可(メカニカル MX 軸では原理的に不可)。
  • 「ラピッドトリガー対応」と書かれていても、最小調整単位対応キー範囲 は機種で異なります — 購入前にメーカー公式の仕様表を確認してください。
  • 派生機能の SOCD / Snap Tap / Rapid Tap / Rappy Snappy は競技タイトルにより規制対象です(SOCD / Snap Tap / Rapid Tap 参照)。

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SOURCES

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