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Audeze Maxwell と HyperX Cloud III Wireless、90mm 平面磁界 + 4 系統接続 vs 53mm ダイナミック + 120h バッテリー単体運用対決

90mm プラナーマグネティック + 2.4GHz + Bluetooth 5.3(LDAC / LC3plus / LE Audio)+ USB-C + 3.5mm の 4 系統接続 + 公式 80 時間以上バッテリー + AI ノイズフィルタリング ブーム マイクで音質と接続系統を取りに行く Audeze Maxwell と、53mm angled ダイナミック + 2.4GHz 単独 + 公式 120 時間バッテリー + DTS Headphone:X 生涯ライセンス + LED ミュートインジケーター付き 10mm 取り外し式マイクで単体ロングラン運用に振った HyperX Cloud III Wireless を、メーカー公式仕様のドライバー方式・接続系統・バッテリー運用・空間オーディオ・マイク・対応プラットフォームの観点で比較。

VERSUS

本ページで比較する2機種

比較項目
11項目(差分 8)
最終更新
SPECIFICATIONS

スペック比較表

数値はすべてメーカー公式仕様(spec_source)に基づきます。両機種で値が異なる項目はハイライト表示しています。

項目 AMaxwell BCloud III Wireless
接続方式
デュアル(2.4GHz+Bluetooth)
出典: audeze.com
ワイヤレス(2.4GHz)
出典: hyperx.com
ドライバー口径
90 mm
出典: gamingtrend.com
53 mm
出典: soundguys.com
ドライバー方式
平面磁界(プラナーマグネティック)
出典: pcworld.com
ダイナミック
出典: hyperx.com
構造
密閉型
出典: audeze.com
密閉型
出典: soundguys.com
イヤーパッド形状
オーバーイヤー(耳全体)
出典: audeze.com
オーバーイヤー(耳全体)
出典: hyperx.com
マイク着脱
対応
出典: pcworld.com
対応
出典: soundguys.com
重量
490 g
出典: pcworld.com
出典: hyperx.com
バッテリー駆動時間
80 時間
出典: pcworld.com
120 時間
出典: tomshardware.com
インピーダンス
32 Ω
出典: audeze.com
出典: hyperx.com
立体音響
Tempest 3D AudioTech (PS5)
出典: gamingtrend.com
DTS Headphone:X
出典: soundguys.com
主な対応プラットフォーム
PC / Mac / PS5 / PS4 / Nintendo Switch / モバイル (USB-C/3.5mm)
出典: pcworld.com
PC / PS5 / Nintendo Switch
出典: soundguys.com
EDITOR'S NOTE

編集部の解説

結論を急ぐ人へ

  • 90mm プラナーマグネティック + 2.4GHz + Bluetooth 5.3(LDAC / LC3plus / LE Audio)+ USB-C + 3.5mm の 4 系統接続 + AI ノイズフィルタリング ブーム マイク + Tempest 3D AudioTech(PS5 SKU)で音質と接続系統を 1 機で兼ねたいAudeze Maxwell
  • 53mm angled ダイナミック + 2.4GHz 単独 + 公式 120 時間バッテリー + DTS Headphone:X 生涯ライセンス + LED ミュートインジケーター付き 10mm 取り外し式マイクで、PC / PlayStation の単体ロングラン運用に振りたいHyperX Cloud III Wireless
  • 両モデルとも 2.4GHz 低遅延ワイヤレス・密閉オーバーイヤー・取り外し式ノイズ低減マイクというワイヤレスゲーミングヘッドセットのコア要件は揃っている

プレミアム音質志向とミドル帯ロングラン運用、2 つの設計思想

Audeze Maxwell と HyperX Cloud III Wireless は、いずれも 2026 年現行のワイヤレスゲーミングヘッドセットですが、価格帯と設計思想が大きく異なります。

  • Audeze Maxwell: 90mm プラナーマグネティック(平面磁界)/ 2.4GHz + Bluetooth 5.3(LDAC / LC3plus / LE Audio)+ USB-C + 3.5mm の 4 系統 / 公式 80h+ バッテリー / AI ノイズフィルタリング ブーム マイク / Tempest 3D AudioTech(PS5 SKU)
  • HyperX Cloud III Wireless: 53mm angled ダイナミック(Neodymium)/ 2.4GHz 単独 / 公式 120h バッテリー / DTS Headphone:X 生涯ライセンス / LED ミュートインジケーター付き 10mm 取り外し式ノイズキャンセリングマイク

差は『ドライバー方式(平面磁界 vs ダイナミック)』『接続系統の広さ(4 系統 vs 2.4GHz 単独)』『バッテリー運用思想(80h+ + 多機能 vs 120h 単体ロングラン)』『空間オーディオの方向性(Tempest 3D PS5 vs DTS Headphone:X)』『マイク方式(AI フィルタリング vs LED ミュート)』『対応プラットフォーム(Switch + モバイル含む vs PC/PS5/PS4/Mac)』に集約されます。

数値はすべて両社の公式仕様で、当サイト独自の実機計測値ではありません。

ドライバーと音響構成の差

項目Audeze MaxwellHyperX Cloud III Wireless
ドライバー方式90mm プラナーマグネティック(平面磁界)53mm ダイナミック(angled, Neodymium)
インピーダンス32Ω公式数値非公開
専用 DAC内蔵処理(4 系統接続)内蔵処理(2.4GHz 単独)
空間オーディオTempest 3D AudioTech(PS5 SKU)DTS Headphone:X(PC NGENUITY 経由)
ANC / Transparencyなし(密閉構造の遮音)なし(密閉構造の遮音)

Audeze Maxwell は『90mm プラナーマグネティック』というオーディオ機材寄りのドライバー方式を採用しているのが最大の特徴です。一般的なゲーミングヘッドセットの 40〜53mm ダイナミックドライバーよりも振動板面積が大きく、平面磁界方式特有の歪みの少なさ・分離感を訴求しています。Audeze はもともとプラナーマグネティックの据置 / モバイル両用ヘッドホンを手掛けているメーカーで、Maxwell はその技術をゲーミング向け 2.4GHz ワイヤレスに転用した位置づけの製品です。

HyperX Cloud III Wireless は『53mm angled ダイナミック + Neodymium マグネット』で、ドライバーを耳に対して角度をつけて配置する angled 設計で装着時の音の入り方を最適化する方向です。ダイナミックドライバーらしいパワーと量感、ゲーム音の鳴らしやすさを重視する設計で、HyperX Cloud シリーズの『ゲーミング向け定番』としての位置づけを継承しています。空間オーディオは PC 環境(NGENUITY ソフトウェア)で DTS Headphone:X を有効化する構成で、生涯ライセンスのため追加課金なしで継続利用できます。

両モデルとも ANC(Active Noise Cancellation)は非搭載で、密閉オーバーイヤー構造によるパッシブ遮音で対応する設計です。ANC が必要なら、本対決ではなく SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless との比較 を検討するのが現実的です。

接続系統とコーデック

  • Audeze Maxwell: 2.4GHz + Bluetooth 5.3(LDAC / LC3plus / LE Audio) + USB-C + 3.5mm の 4 系統
  • HyperX Cloud III Wireless: 2.4GHz USB-C / USB-A ドングルの 単独 1 系統

接続系統の広さでは Audeze Maxwell が圧倒的です。USB-C 有線・3.5mm アナログ・2.4GHz 低遅延・Bluetooth 5.3 ハイレゾコーデックの 4 系統を 1 台でカバーするため、「PC・PS5・Mac・スマホ・Switch を 1 台で兼ねたい」「LDAC でハイレゾ音源も鳴らしたい」「コンソール大会で 2.4GHz が禁止された場面に 3.5mm 有線で対応したい」というユーザーには Maxwell が一択に近い構成です。

HyperX Cloud III Wireless は『2.4GHz 単独』に振り切った構成で、Bluetooth・3.5mm 有線・USB-C 有線(ヘッドホン側)には公式仕様としてサポートしません。PC でゲーム音を 2.4GHz で受けつつ、スマホからの Discord 通話・着信音・LINE 通話を Bluetooth で同時に受けたい運用には対応できない一方、シンプルな構成と長時間バッテリーで運用設計を割り切れる点が強みです。

バッテリー運用の思想

  • Audeze Maxwell: 公式公称 80 時間以上(条件は通常運用想定)
  • HyperX Cloud III Wireless: 公式公称 120 時間

単純な公称値では Cloud III Wireless が 120 時間で Maxwell の 80 時間以上を上回ります。1 日 4 時間プレイなら Maxwell は約 20 日、Cloud III Wireless は約 30 日が充電サイクルの目安です。両モデルとも『日々の充電を強く意識せず運用できる』カテゴリには入りますが、ロングラン単体運用での絶対値を最優先するなら Cloud III Wireless、音質と接続系統の広さを優先するなら Maxwell、と割り切れます。

なお、公称値は『中音量・マイク常時オン無効・サイドトーン無効』に近い最良条件で計測されているのが一般的なため、実運用では 60〜80% 程度を想定すると現実的です。サイドトーン常時オン、Bluetooth 同時接続、ANC(Maxwell には非搭載のため対象外)など電力消費が増える機能を多用すると公称値より早くバッテリーが減ります。

空間オーディオと PC / コンソール対応

  • Audeze Maxwell: Tempest 3D AudioTech(PS5 SKU) + Dolby Atmos for Headphones 内蔵(Xbox SKU)
  • HyperX Cloud III Wireless: DTS Headphone:X Spatial Audio 生涯ライセンス(PC NGENUITY ソフトウェア経由)

**Audeze Maxwell は『プラットフォーム別 SKU でのネイティブ空間処理』**に対応する構成で、PS5 SKU では Tempest 3D AudioTech、Xbox SKU では Dolby Atmos for Headphones が内蔵されています。PS5 ネイティブの空間処理を活かしたいなら Maxwell(PS5 SKU)が一択です。Xbox メイン運用の場合は Xbox SKU を別途検討する必要があります。

**HyperX Cloud III Wireless は『PC 環境での DTS Headphone:X 生涯ライセンス』**に振った構成で、NGENUITY ソフトウェア経由でアクティベートして使う方式です。生涯ライセンスのため追加課金なしで継続利用できる点が運用上のメリットです。コンソール側では原則 2.4GHz 接続のステレオ運用が基本になります。

マイクと配信用途

  • Audeze Maxwell: 取り外し式ブームマイク(AI ノイズフィルタリング機能付き)
  • HyperX Cloud III Wireless: LED ミュートインジケーター付き 10mm 取り外し式ノイズキャンセリングマイク

両モデルとも取り外し式マイクで、ヘッドホン用途への切り替え時に見た目をスッキリさせる運用に対応します。Audeze Maxwell は AI ノイズフィルタリング機能をマイク側のハードウェアで処理する設計で、配信や Discord 通話で『マイク音の作り込み』を意識するユーザーに訴求点があります。

HyperX Cloud III Wireless は LED ミュートインジケーターをヘッドホン側にハードウェアで備える設計で、マイクのミュート状態を物理 LED で常に確認できる運用上の利点があります。配信や会議で『誤発信を物理的に防ぎたい』『ミュート状態の視認性を最優先したい』というニーズには Cloud III Wireless の LED ミュートが実用的です。

配信向け/本格マイク代用としては Maxwell の AI フィルタリングが訴求点、誤発信防止の運用性は Cloud III Wireless の LED ミュート、と整理できます。

対応プラットフォーム

  • Audeze Maxwell: PC / Mac / PS5 / PS4 / Nintendo Switch / モバイル(USB-C / 3.5mm 経由)。Xbox 対応の別 SKU(Dolby Atmos for Headphones 内蔵)も用意。PS5 SKU は Tempest 3D AudioTech 対応。
  • HyperX Cloud III Wireless: PC / Mac / PS5 / PS4。Nintendo Switch は公式対応プラットフォーム表記に含まれていません。

両モデルとも PC・Mac・PlayStationは標準サポートですが、Switch とモバイル運用は Maxwell のみ公式対応となります。Switch のドック / 携帯モードで運用したい、スマホやタブレットでも兼用したい、というニーズがあるなら Maxwell が確実です。Xbox メイン運用なら Maxwell の Xbox SKU を別途検討するのが現実的で、Cloud III Wireless 単体での Xbox 対応は公式仕様としてサポートされていません。

どちらを選ぶか

  • 音質を最優先・90mm プラナーマグネティックの分離感が欲しい・LDAC / LC3plus / LE Audio で Hi-Res 音源も兼用したい・4 系統接続の自由度が欲しいAudeze Maxwell
  • 公式 120 時間バッテリーで充電サイクルを意識せず運用したい・PC / Mac / PS5 / PS4 中心で 2.4GHz 単独で割り切れる・DTS Headphone:X 生涯ライセンスを長く使い回したいHyperX Cloud III Wireless
  • PS5 で Tempest 3D AudioTech を使いたい → Audeze Maxwell(PS5 SKU)
  • Xbox メイン運用 → Audeze Maxwell(Xbox SKU・Dolby Atmos for Headphones 内蔵)
  • Switch ドック / 携帯モードでの 2.4GHz 接続をサポート機種で運用したい → Audeze Maxwell
  • ミュート状態を物理 LED で常に確認したい(会議・配信での誤発信防止) → HyperX Cloud III Wireless
  • スマホ着信を Bluetooth で同時に取りながらゲーム音を 2.4GHz で受けたい → Audeze Maxwell(Cloud III Wireless は Bluetooth 非対応)

両モデルとも 2026 年現行のワイヤレスゲーミングヘッドセットですが、Audeze Maxwell は『プレミアム音質志向 + 4 系統接続で兼用機』、**HyperX Cloud III Wireless は『ミドル帯 + 単体ロングラン運用に振った専用機』**と設計思想が明確に分かれます。ドライバー方式・接続系統の広さ・バッテリー運用思想・対応プラットフォームを自分の用途と照らしてどう評価するかで選択が決まります。

各機種の詳細は Audeze Maxwell 製品ページHyperX Cloud III Wireless 製品ページ を参照してください。同じ Audeze Maxwell との SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless 対決は Audeze Maxwell vs SteelSeries Arctis Nova Pro Wireless を、同じ HyperX Cloud III Wireless との Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED 対決は Logicool G PRO X 2 LIGHTSPEED vs HyperX Cloud III Wireless を併せてご覧ください。ワイヤレスヘッドセット全体のランキングは ワイヤレスゲーミングヘッドセット おすすめランキング、選び方の全体像は ゲーミングヘッドセットの選び方ガイド を併せてご覧ください。基礎用語は ヘッドセットドライバーの種類 / 空間オーディオ(Spatial Audio) / ヘッドセットマイク / アクティブノイズキャンセリング(ANC) を参照してください。

SOURCES

参照元(メーカー公式仕様など)

比較に用いた一次ソースです。各スペック値は表内の出典リンクからも個別に確認できます。

FAQ

よくある質問

音質はやはり Audeze Maxwell のほうが上ですか?
ドライバー方式が異なるため、単純な優劣比較は適切ではありません。Audeze Maxwell は 90mm プラナーマグネティック(平面磁界)ドライバーを公式採用しており、一般的な 40〜53mm のダイナミックドライバーよりも振動板面積が大きく、音の分離・低域のコントロール・歪みの少なさを訴求しています。HyperX Cloud III Wireless は 53mm angled ダイナミックドライバー(Neodymium マグネット)で、ドライバーを耳に対して角度をつけて配置する angled 設計により装着時の音の入り方を最適化する方向です。『据置オーディオ志向 + 平面磁界の繊細さ』を求めるなら Maxwell、『ダイナミックドライバーらしいパワーと量感』を求めるなら Cloud III Wireless、と方向性で割り切るのが現実的です。
バッテリー 80 時間以上と 120 時間の差は実用上どう違いますか?
公式公称値は Audeze Maxwell が 80 時間以上、HyperX Cloud III Wireless が 120 時間です。1 日 4 時間プレイなら Maxwell は約 20 日、Cloud III Wireless は約 30 日が充電サイクルの目安です。公称値は『中音量・マイク常時オン無効・サイドトーン無効』に近い最良条件で計測されているのが一般的なため、実運用では 60〜80% 程度を想定すると現実的です。両モデルとも『日々の充電を強く意識せず運用できる』カテゴリには入りますが、ロングラン単体運用での絶対値を最優先するなら Cloud III Wireless、音質と接続系統の広さを優先するなら Maxwell、と割り切れます。
Bluetooth 非対応の HyperX で困るシーンはありますか?
HyperX Cloud III Wireless は公式仕様で 2.4GHz 単独運用で、Bluetooth に対応しません。PC でゲーム音を 2.4GHz で受けつつ、スマホからの Discord 通話・着信音・LINE 通話を Bluetooth で同時に受けたい場合、Cloud III Wireless 単体ではこの運用に対応できません。Audeze Maxwell は 2.4GHz + Bluetooth 5.3(LDAC / LC3plus / LE Audio)+ USB-C + 3.5mm の 4 系統接続をサポートし、PC ゲーム音とスマホ通話、Switch ドック、ハイレゾ音源再生まで 1 台で兼ねられる構成です。スマホ兼用や Bluetooth ハイレゾコーデックでの音楽再生が必要なら Maxwell、PC / PlayStation 専用で 2.4GHz 単独で割り切るなら Cloud III Wireless、で分岐します。
接続系統 4 系統(Maxwell)と 2.4GHz 単独(Cloud III Wireless)で、実用上どちらが困りますか?
Audeze Maxwell は『2.4GHz + Bluetooth 5.3 + USB-C 有線 + 3.5mm アナログ』の 4 系統です。USB-C 直結で遅延ゼロのゲーム用接続、3.5mm でモバイル機やコンソールのコントローラ直挿し、Bluetooth で LDAC / LC3plus / LE Audio のハイレゾ音源再生、というように接続シーンを 1 台で兼ねたいユーザーに向きます。HyperX Cloud III Wireless は『2.4GHz USB-C/USB-A ドングル』単独で、Bluetooth と 3.5mm 有線は公式仕様としてサポートしません。PC・PS5・PS4・Mac の 2.4GHz 接続だけで運用が完結するなら Cloud III Wireless でも実用上困るシーンはほぼなく、その分シンプルな構成と長時間バッテリーの恩恵を取れます。複数機器を 1 台で兼ねたいなら Maxwell、PC / コンソール 1 系統で完結するなら Cloud III Wireless、と整理できます。
空間オーディオは Tempest 3D AudioTech と DTS Headphone:X でどちらが上ですか?
Audeze Maxwell(PS5 SKU)は PS5 の Tempest 3D AudioTech に対応するオブジェクトベース空間処理を有効化できる構成で、PS5 ネイティブの空間処理を活かしたいユーザーに向きます。HyperX Cloud III Wireless は DTS Headphone:X の Spatial Audio に対応し、PC 環境(NGENUITY ソフトウェア)で有効化して使う構成です。コンソール側では原則 2.4GHz 接続のステレオ運用が基本になります。PS5 で Tempest 3D を活かしたいなら Maxwell(PS5 SKU)、PC 環境で DTS Headphone:X を長く使いたいなら Cloud III Wireless、と方向性で分岐します。
マイクは『AI ノイズフィルタリング ブーム マイク』と『10mm 取り外し式 + LED ミュート』でどう違いますか?
Audeze Maxwell は取り外し式の AI ノイズフィルタリング ブームマイクで、機械学習ベースのノイズリダクションをマイク側のハードウェアで処理する設計です。配信や Discord 通話で『マイク音の作り込み』を意識するなら Maxwell の AI フィルタリングが訴求点になります。HyperX Cloud III Wireless は 10mm 取り外し式ノイズキャンセリングマイクで、ヘッドホン側にハードウェアの LED ミュートインジケーターを備え、マイクのミュート状態を物理 LED で常に確認できる運用上の利点があります。『マイク音の処理品質』を取るなら Maxwell、『ミュート状態を物理 LED で誤発信防止したい』なら Cloud III Wireless、と整理できます。両モデルとも取り外し式のため、ヘッドホン用途への切り替え時に見た目をスッキリさせる運用に対応します。
対応プラットフォームに違いはありますか?
Audeze Maxwell は公式仕様で PC / Mac / PS5 / PS4 / Nintendo Switch / モバイル(USB-C / 3.5mm 経由)に対応します。Xbox 対応は別 SKU(Dolby Atmos for Headphones 内蔵)が用意されており、PS5 SKU は Tempest 3D AudioTech に対応する構成です。HyperX Cloud III Wireless は公式仕様で PC / Mac / PS5 / PS4 に対応し、Nintendo Switch とモバイル(Bluetooth / 3.5mm 経由)は公式表記に含まれていません。Switch のドック / 携帯モードで運用したい、スマホやタブレットでも兼用したい、というニーズがあるなら Maxwell が確実です。PC・Mac・PlayStation で割り切るなら Cloud III Wireless でも問題ありません。
Hi-Res オーディオは必要ですか?
Audeze Maxwell は Bluetooth 5.3 で LDAC / LC3plus / LE Audio に公式対応し、Bluetooth 経由のハイレゾ音源ストリーミングをコーデックレベルでサポートします。これに加えて USB-C 有線接続も備えるため、ゲーム以外の Hi-Res 音源再生・音楽鑑賞・モニター用途まで 1 機で兼ねられる設計です。HyperX Cloud III Wireless は『2.4GHz ワイヤレス + DTS Headphone:X』のゲーム向けに振った構成で、Bluetooth ハイレゾコーデック対応や Hi-Res 入力の専用処理は公式に訴求していません。ゲーム単機能で完結するなら Cloud III Wireless、ゲーム以外の Hi-Res 用途まで 1 機で兼ねたいなら Maxwell、で分岐します。
重量はどちらが軽いですか?
本サイトの製品DB上は両モデルとも公式重量数値を保持していません(メーカー公式ページ上の重量数値が一定しないため)。公式数値が明示されていない以上、重量比較は装着感の主観評価に依存します。ヘッドバンド設計は Audeze Maxwell がスチール + サスペンション構造、HyperX Cloud III Wireless がアルミ + プレミアム合皮ヘッドバンドで、いずれも長時間装着を意識した設計です。装着感は実店舗での試着、または着用レビュー動画で確認することを推奨します。
予算を抑えるなら HyperX Cloud III Wireless で十分ですか?
用途が『PC または PlayStation 単体での日常ゲーミング、Discord 通話、DTS Headphone:X による空間定位、2 週間以上の単体ロングラン運用』に収まるなら、HyperX Cloud III Wireless で機能要件は満たせます。公式 120 時間バッテリー・53mm angled ダイナミックドライバー・取り外し式ノイズキャンセリングマイク・DTS Headphone:X 生涯ライセンスという構成は、単体運用前提のミドル帯ワイヤレスヘッドセットとして必要十分です。一方で、90mm プラナーマグネティックの音質・Bluetooth 5.3 LDAC / LC3plus / LE Audio・USB-C / 3.5mm 有線・Tempest 3D AudioTech(PS5 SKU)・AI ノイズフィルタリング ブームマイクが必要なら、Audeze Maxwell 側でしか構造的に解けません。